赤ニキビ、黄ニキビ、紫ニキビの治し方

赤ニキビ、黄ニキビ、紫ニキビの治し方

「赤ニキビと黄ニキビと紫ニキビ」
↑のページにて、赤ニキビ、黄ニキビ、紫ニキビがどういった原因で発生するのかは説明しました。
では、ニキビを治したいときはどうすればいいのでしょうか?
ここでは治し方について説明していきます。

 

 

赤ニキビの治し方

まずは炎症をおさえることが大切

赤ニキビができてしまったら、まずは炎症をおさえること。
炎症が治る前に刺激を与えてしまうと、ニキビが悪化してしまいます。
抗炎症作用のある治療薬や化粧水を使って、患部の炎症をすばやく抑えます。

 

 

ステロイド剤

アトピー性皮膚炎の際に用いられることの多い塗り薬です。
別名は副腎皮質ホルモン剤と呼ばれています。
免疫システムの反応を抑えることで急速に炎症を止めます。
赤ニキビの腫れ、痛みを一気に緩和させることが可能です。

 

ただし、ステロイド剤を使用すると、肌本来のバリア機能が大きく低下します。
あくまで、炎症を止めるだけの薬です。

 

 

抗生物質

炎症の原因を作っているアクネ菌を殺菌し、炎症の拡大を抑える治療です。
これが、一般的なニキビ治の治療方法です。
多くの皮膚科で、赤ニキビの患者に使用されています。

 

 

ただ、この方法はあくまで炎症を止めるだけです。
ニキビそのものを治すことはできません。
なので、炎症を止めつつ、ニキビが自然で治癒するのを待つ治療法です。
また、対症療法ですので、予防効果はありません。

 

 

ホルモン治療

炎症そのものを止めるには、ステロイド剤、抗生物質が必要です。
ですが、これだけでは根本治療にはなりません。
炎症が鎮まった後に別の治療を組み合わせるべきです。
それが、ニキビの根本治療となるホルモン治療です。

 

 

黄ニキビの治し方

まずは炎症をおさえることが大切

赤ニキビでも話しましたが、まずは炎症をおさえること。
炎症が治る前に刺激を与えてしまうと、ニキビが悪化してしまいます。
抗炎症作用のある治療薬や化粧水を使って、患部の炎症をすばやく抑えます。

 

 

皮膚科クリニックでの治療

炎症を止めることが最優先なのでクリニックでの治療が早期解決に繋がります。
炎症を抑えるためにおこなう治療に以下のようなものがあります。

 

アレキサンドライトレーザー

アレキサンドライトという宝石を用いて755nm(ナノメートル)という波長を出し、メラニン色素に反応させます。
レーザー光線は表皮の色素細胞や毛包のメラニンに反応するので、ニキビの治療にも用いれます。
最近では、肌のコラーゲンを促進し、毛穴の引きしめ、美肌効果があることもわかっています。

 

LEDダイオード療法

発光ダイオードを照射することで効率的にニキビを治療する効果があります。
415nmの波長である青色ダイオード光でアクネ菌を殺菌することができます。
また、アクネ菌の増殖を防ぎ、状態を改善するなどの効果もあります。
さらに、633nmの赤色ダイオード光を照射することによりコラーゲン生成を促すこともできます。
ニキビ痕の肌の凹凸をなめらかに目立たなくさせるという効果もあります。

 

ロングパルスYAGレーザー

波長1064nmのレーザーを使用し、肌表面の角質の汚れを除去します。
ピーリング作用によって、にきびの原因となる毛穴のつまりや角質の乱れを改善します。
ニキビの炎症で拡張してしまった毛細血管が原因となる赤ら顔を改善します。
表皮のターンオーバーを活性化することで、にきび肌の肌質改善、毛穴の縮小効果が得られます。
さらに、奥にある真皮層上層にある繊維が細胞を刺激しコラーゲンを増やすことで肌にハリを与えます。

 

 

膿んでいるほど重症している場合は、強力な内服抗生物質が用いられます。
炎症の具合によっては、ステロイド剤の注射を実施することもあります。

 

 

漢方治療

膿をもった黄ニキビとなった時点で治療が長期化しやすくなります。
この場合、慢性疾患に強いとされる漢方薬を治療に取り入れるケースもあります。
漢方にはほとんどリスクがないので、その他の治療法と併用できる点がメリットです。

 

 

ホルモン治療

ここまで悪化した場合には、各種ホルモン治療を行うのがもっとも効果的だと言われています。
黄ニキビの場合、アルダクトン錠、低容量ピルを用いることで大幅に症状を緩和することが可能です。
これらは、男性ホルモンの作用を低下させて肌の状態を改善する効果があります。
さらに、肌バリア機能を弱らせる男性ホルモンを減らすことで肌状態改善され、ニキビができにくくなります。
黄ニキビまで悪化してしまったら、早急にホルモン療法をおこなうことが最善です。

 

 

紫ニキビの治し方

早急に炎症をおさえる必要がある

紫ニキビになると、内部の血や膿を排出するために切開を行う場合もあります。
ステロイドの注射をしたり、イソトレチノインというアメリカで使用されている治療薬を用いる場合もあります。
とにかく早急に炎症を抑えるため、集中的な治療が行われることになります。

 

 

漢方薬を併用した治療法

漢方だけで症状を治すのは難しいでしょう。
ですから、他の治療法と併用することで効果を高めていきます。
漢方医学の考え方では、老廃物の滞留によって膿が発生することです。
なので、老廃物を体外に排出する“星火温胆湯”、血の巡りを改善する“冠元顆粒”の処方が有効と言わています。
漢方薬は副作用が少ないので、他の治療法と併用できるのがメリットです。

 

 

ホルモン治療

重症化したニキビの場合、ニキビ跡などで長期的な治療が必要です。
少しでも早く治したいのであれば、低下した肌バリア機能を回復させることが第一です。
肌のバリア機能を弱め、ニキビ発生の原因にもなっているのは男性ホルモン。
ホルモン治療によって男性ホルモンを低下させれば、肌本来の回復力が機能します。
長期的な根本治療には早急なホルモン治療が必要になります。

 

 

これらのどのニキビにも言えることですが、原因はホルモンバランスの乱れから始まります。
男性ホルモンが増加するのがニキビの発生の原因です。
つまり、ホルモンバランスの調整を行えば、ニキビ予防を含めた根本治療を行うことができます。
なので、炎症を改善し、ホルモン治療をおこなうことが最善の治し方になります。

 

 

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