思春期ニキビと大人ニキビ

思春期ニキビと大人ニキビ

思春期ニキビ

思春期ニキビとは、10代の思春期にできるニキビです。
成長期において体を作るため、男性ホルモンが分泌量が増加します。
皮脂分泌が過剰になることが主な原因だといわれています。
この男性ホルモンが皮脂腺を刺激して皮脂が過剰に分泌されます。

 

 

この時期は急激に皮脂分泌量が増えるため、毛穴からの排出が追いつかなくなります。
排出しきれずに残った皮脂は、古くなった角質などと混ざって毛穴を塞いでしまいます。
これが思春期ニキビの始まりで、その毛穴の中でアクネ菌が増殖すると炎症性のニキビになります。

 

 

思春期ニキビはほとんどの場合、その時期に「終わり」がきます。
成長期が終わり、男性ホルモンの分泌が落ち着くことで、自然に思春期ニキビも発生しなくなります。

 

 

ちなみに、男性ホルモンは女性の中にもあります。
ですから、思春期ニキビは女性にもできるニキビになります。

 

 

※アクネ菌とは?
ブドウ球菌と同様に皮膚に非常に多く存在する皮膚常在菌。
皮脂を栄養にして増殖します。
正式名称は“プロピオニイバクテリウム・アクネス”といいます。

 

 

大人ニキビ

大人ニキビとは、思春期を過ぎて大人になってからできるニキビです。
この大人ニキビの原因は、一つに絞れないのが特徴です。
不規則な食生活、睡眠不足、ストレス、飲酒や喫煙などの生活習慣。
紫外線、スキンケア、化粧品、メイクなどの外的要因。
女性の場合は黄体ホルモンが影響する場合もあります。

 

 

また、ターンオーバーの乱れやバリア機能の低下による過角化が密接に関わっているといわれています。
ターンオーバーとは皮膚の生まれ変わりのことで、約28周期で新しく生まれかわります。
このリズムは人によって異なりますが、リズムが乱れると、古くなった角質が溜まってしまいます。
そうすると、角質層全体が厚くなって毛穴がどんどん狭く詰まりやすくなってしまうのです。
これが大人ニキビへと繋がると言われています。

 

 

大人ニキビは多くの場合なかなか治らず繰り返します。
発生原因が上記のように継続的なものと関わりがあるからです。
治すためにはこれらの根本的な要因を取り除く必要があります。

 

 

また、大人ニキビは思春期ニキビと比べて跡が残りやすいです。
なぜなら、肌の代謝が遅れてしまっているから。
痕が残らないようにするには早期治療が必要なります。

 

 

※過角化とは?
角質層が過剰に作られたり、角質層の上層が剥がれ落ちずに付着したままの状態。
角化のサイクルが乱れ、部分的に皮膚が硬くなります。

 

 

思春期ニキビと大人ニキビの違い

思春期ニキビと大人ニキビの違いは、原因の他にもできる場所でも判断することができます。
思春期のニキビは、皮脂の分泌が主な原因なので、皮脂分泌の多い額や鼻などのTゾーンから頬までの広範囲。
特にTゾーンの毛穴の数は、顔の他の部分に比べて約7倍もあります!
そのため、皮脂の分泌が活発で、ニキビができやすくなります。

 

 

一方、大人ニキビは顎やフェイスラインのUゾーン、そして首筋にかけてできる傾向があります。
大人ニキビの原因は皮脂の過剰分泌だけではないため、皮脂腺の少ない部分にも発生します。

吹き出物とニキビの違い

一般的には20歳までにできるのが“ニキビ”。
20歳以上にできるのが“吹き出物”とされています。
この境界線は非常に曖昧なんですが、『思春期』が関係していると言われています。

 

 

この思春期にできるニキビとそれ以降にできるニキビは上記で説明したように違いがあります。
それ以降にできるニキビが“大人ニキビ”と言われています。

 

 

そうなると、『吹き出物=大人ニキビ』ということになります。

 

 

このことから、吹き出物とニキビは同じものと考えられます。
しかし、厳密に言うのであれば、ニキビは思春期ニキビ、吹き出物は大人ニキビとなるので、吹き出物とニキビは違いがあるとも言えます。

 

 

思春期ニキビと大人ニキビの治し方について詳しく知りたい方は
「思春期ニキビ、大人ニキビの治し方」のページを合わせてお読みください。

 

 

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